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2009年08月12日

週刊ポスト「ペットをガス室に送るな」

最近、ブログなどで話題に上る機会もあるようで
すでにご存知の方もいらっしゃると思います。

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週刊ポスト8/14号
「ペットをガス室に送るな!」 愛護センター いのちの問答


10年間で殺処分頭数を1/10にまで減らした、
熊本市の取り組みについての記事です。

ここ北海道の各支庁では、処分頭数が少ないこともあり
殺処分は薬殺がメインですが、
本州で処分頭数の多い本州の自治体では、
二酸化炭素ガスを用いる殺処分用施設を備えている自治体も少なくはありません。

熊本市では
引き取りを求める飼い主からの聞き取りや話し合い、場合によっては説得もして
安易な引き取り要求や、安易な処分目的の持ち込みを少しでも減らす
よう努力しているそうです。

ホームページでは、30頭を超す犬が飼い主探し中。
みんないいお顔で、それぞれの個性もきっちり把握した紹介文。
警戒心のある子、病気の子、お年寄りの子など
ちょっと不利なこともきちんと書いてくださってますね。
素晴らしいです。

この記事の下方でリンクをはっていますので
皆様ぜひアクセスして、見てみてください。

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北海道の一般的な行政上の仕組みとしては
動物の受け入れ・保管は保健所
動物愛護の啓発活動・新しい飼い主探しなどは支庁担当課
と業務分担が行われています。


当ブログ管理人は現在上川支庁在住ですが、
私の少ない経験から言っても
行政の動物愛護活動は、
担当職員の意識一つで
どうにでも変わる

ものだなあ、と実感しています。



たとえば、支庁担当職員…

新しい飼い主探しネットワーク事業の周知。
動物愛護や適正飼養への啓発活動。
動物愛護推進員や、一般住民との連携。
新しい飼い主探し事業への登録者が少ない場合は、別な方法での飼い主探し活動の展開。
新しい飼い主探し事業による動物の譲渡の際は、しっかりとした聞き取りと話し合い、新しい飼い主への動物愛護と適正使用の啓発。
保健所との連携



たとえば、保健所の担当職員…

動物の持ち込み者に対する、しっかりとした聞き取りと話し合い。
安易な引き取りや殺処分の依頼に対しては、動物愛護法や動物愛護条例に基づいて啓発を行い、飼い主としての責任の自覚を促すこと。
保管施設を清潔に保つこと。
動物の健康状態の確認。
動物に対する適切な管理。
保護期限の延長、短期保管後の殺処分を減らすこと。
譲渡の際のしっかりとした聞き取りと話し合い。
新しい飼い主への動物愛護と適正使用の啓発。
支庁との連携、新しい飼い主探し事業への協力


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こうして書き連ねてみると、これらのことについて
満足にできている支庁や自治体が
どのくらいあるんだろう…と思います。

少なくとも、ここ上川支庁では、うまくいっているとはとても思えません。

担当職員の意識によって変わってしまうことを許すという
行政のしくみにも問題があると思いますし、
仕事に対して熱意がないという職員にも問題があると思いますし。


今回の週刊ポストで取り上げられた熊本市の取り組み、
このような熱意ある取り組みがどこの自治体、どこの支庁でも
同じ水準で行われるような仕組みがあれば…と考えてしまいます。



また、動物愛護や適正飼養とは
本来、「行政に求められるから」するものではなく、
各々のモラルによって行われるものであり
そのモラルは、各自が人間としての責任によって高めていくもののはずです


動物の殺処分を行うような行政システムを作り上げた
そのもとをたどれば、
結局、一人ひとりのモラルの問題にたどりつくのだと思います。
(もちろん、行政の担当職員も、同じように一人の人であること、
同じように動物愛護のモラルを自ら高めるべきであることは
言うまでもありません)

動物の扱いの問題は、結局、人間のこころの問題なのですね


熊本市のHPは、こちらをご覧ください。

「犬の飼い主さんを募集しています」

たくさんの犬が、
保護期限なしきちんと愛情を受けて
お世話されている様子が、写真や文章から伝わってきます。
顔や体もきれいだし、みんなニコニコしてるし♪

職員のみなさま、素晴らしい取組みありがとうございます。

posted by みの at 12:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 行政関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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