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2006年05月24日

犬・知っておきたい病気--生殖器系(雄)

かわいい<前立腺肥大>

定義:良性の前立腺過形成のことを指し、これは雄性ホルモンと雌性ホルモンの比率の変化によって引き起こされる老齢性の変化である

発生年齢:6〜7歳以降の犬に多く発症する

発生素因去勢手術を行っていない犬に多い

症状:大きく肥大するまで症状は出にくい。前立腺が腸や尿道を圧迫することによる便秘・排便困難、尿閉塞・排尿困難、血尿・尿失禁など。会陰ヘルニアを併発する場合もある

治療去勢手術がもっとも有効な治療である。去勢だけで肥大程度を7割ほど減少させられるとする報告がある。内科療法としては抗雄性ホルモン剤の投与を行う。
症状が現れるのは前立腺肥大が進行してからのため、肥大に気づかない場合も多い。前立腺の変化を観察するためにその大きさを継時的に記録しておくことは診断に有利である


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かわいい<前立腺炎>

定義:病原体となる細菌や真菌などの感染により、前立腺が急性または慢性の炎症を起した状態。前立腺内部に膿が溜まりができる前立腺膿瘍を起すこともある

症状
急性では食欲不振や発熱、嘔吐、元気消失など全身状態が悪化。腹部の痛みによりぎこちなく歩く
慢性では全身状態の変化はないことが多いが、ときに繰り返して起こる難治性の尿道炎や膀胱炎が見られる
前立腺膿瘍の場合、元気消失、血尿、尿道からの膿、多飲多尿、黄疸など。膿の溜まりが巨大化すると排便困難や排尿障害を起すこともある

治療
急性には約一ヶ月弱の抗生物質の投与が効果的
慢性には抗生物質の投与を行うが、特定の種類の薬剤を選び、最低でも1ヶ月半の投薬が必要である。治療は比較的難しい。去勢手術を併用すると治療に効果を上げることがある
前立腺膿瘍では膿の吸引除去か、外科的に前立腺を摘出し、合わせて抗生物質を投与する。ただし前立腺摘出術は難しい手術である。去勢手術を合わせて行う


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かわいい<前立腺腫瘍>

定義:前立腺の腫瘍であり、非常に悪性度の高い腫瘍が多く、速やかにほかの臓器に転移や侵入をおこす

発生年齢:9〜10歳の犬に多い。大型犬に多い傾向があるとも言う

発生素因:老齢の雄犬に発生するが去勢された犬にも未去勢の犬にも見られる

症状排尿痛、排尿障害、排便障害など。後脚の痛みや歩行の異常。転移により全身状態が悪化し、食欲不振や呼吸困難、痩せるなどの症状をみせる

治療:前立腺の外科的切除を行うが、予後は悪い。去勢手術はあまり有効な治療法ではない


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かわいい<睾丸の腫瘍>

<セルトリ細胞腫>

注意:セルトリ細胞腫自体は良性であることが多いが、腫瘍細胞からのエストロゲン(雌性ホルモン)産生により身体にさまざまな悪影響を及ぼす。(過剰なエストロゲンにより悪性の貧血や血小板減少症、骨髄低形成、皮膚障害などが引き起こされる)
また悪性の動向を示すこともある。

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<セミノーマ(精上皮腫)>

組織的に悪性/良性の判断が非常に難しく、転移も珍しくない腫瘍である。

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これら睾丸の腫瘍は陰睾(停留睾丸/睾丸が腹腔内にある状態)にきわめて高率に発生する。陰睾におけるセルトリ細胞腫の発生率は約50%、セミノーマの発生率は約30%とされる。
生後4〜6ヶ月を過ぎているにも関わらずどちらかの陰嚢内に睾丸が見られない場合、摘出手術を検討することが推奨される。
また陰睾は遺伝性がある。陰睾の動物は繁殖に供すべきではない。



関連記事:雄犬の繁殖生理雌犬の繁殖生理犬・知っておきたい病気--生殖器系(雌)


posted by みの at 15:19 | Comment(0) | TrackBack(1) | 犬の健康管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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