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2006年12月27日

猫・冬の健康管理

夏毛から冬毛に着替えをしてふかふかぬくぬくになっている猫たちですが、やはり冬という季節は動物にとって厳しいもの。体の調子を崩したりしないように注意して、快適に過ごさせてあげましょう。


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<日常生活>
猫を見ていれば一目瞭然ですが、寒いときには活動量が低下します。暖かい場所を探して丸くなり、動かないような猫も少なくないでしょう。
よほどの寒いところでない限り積極的に暖房などを強める必要はありませんが、肉厚の敷物や市販の猫用ベッドなど暖かい場所を用意してあげると猫は過ごしやすくなります。毛布状のものの間に潜り込むタイプのベッドや、狭い空間の中に入り込むタイプのベッドは多くの猫が好んで使いますが、これらは猫自身の体温で暖まりますので快適です。


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<食べ物>
活動量が低下している時間帯や時期には、消費エネルギーも低下するのが普通です。たとえ冬であっても、暖房の効いた室内では、缶詰めフードや生ものは劣化していきます。猫の食欲を見て量を調節し、あまり食べないようであればこまめに片付けるように心がけましょう。
猫は食べ物の匂いに敏感です。気温が低いとフード自体の温度も低いため、匂いがあまり感じられない場合があります。フードを少し温めてやると匂いがよく出るうえ、舌触りもよくなるため、よく食べるようになることがあります。ただし温め過ぎには注意してください。生ぬるいくらいで十分です。


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<体のケア>
猫の冬毛は、アンダーコートと呼ばれる柔らかく短い下毛が増えることにより保温性を増しています。人で言えば厚く暖かい下着を一枚追加したような状態です。
ブラッシングによって毛を抜いてしまうと寒いのでは・・・?と考えてブラッシングを控える飼い主もいますが、過度のブラッシングをしないかぎり、必要な毛まで抜いてしまうことはありません。適度なブラッシングは、抜け毛を取り除き、皮膚をマッサージして健康なアンダーコートの発毛を促進しますので、冬の間もぜひ行ってあげてください

短毛の猫は四季を通じてシャンプーの必要は少ないものですが、長毛であったり何か必要があってシャンプーする場合、洗い場を十分に暖めておく、しっかりと乾かす、シャンプー後すぐに戸外に出すことを避けるなど、特に冬期は注意が必要です。
ただし、寒いだろうからと熱めのお湯で洗ったり、ドライヤーを強めにかけたりすることは避けた方が無難です。お湯はぬるめにし、ドライヤーは離してかけるか、低い温度でかけるように心がけて下さい。


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<病気について>
寒い時期に猫に多発する疾患としてあげられるのは尿路疾患です。
気温の低下、活動量の低下などにより、食欲の低下、飲水量の低下などが起こり、尿量や排尿回数が少なくなることが原因の一つと考えられています。
尿路疾患の代表的なものとして「膀胱炎」「尿石症」などがあげられます。
飲水量が減って排尿回数が少なくなると、膀胱内に尿が長時間とどまることになります。
膀胱内で尿石が形成される条件が揃っている場合、時間が経てば経つほど尿石が大きく成長し、尿路を傷つけたり、閉塞させたりする可能性が高くなります。膀胱炎は、様々な原因により生じる疾患ですが、この尿石も原因の一つです。
尿路に傷があったり、何らかの原因で尿路に細菌が侵入している場合も同様で、飲水と排尿が少なければそのぶん尿が濃縮されて長時間体内にとどまりますので、細菌が繁殖しやすくなります。細菌によって膀胱炎が起こることもありますので、注意が必要です。
(参考記事:猫・知っておきたい病気--泌尿器
特に尿路疾患の素因のある猫に対しては、部屋の温度を上げて活動を促進する、食事の水分量を多くしたりよく運動をさせたりして飲水量を増やす、などの対策を心がけると良いでしょう。

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慢性腎不全を患っている猫には、ストレスも大きな悪化要因となります
年末年始などの家の中が落ち着かない状態は、猫にとってもストレスとなってしまいます。注意してあげましょう。

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冬は暖房の近くに陣取る猫が多いですが、火傷しないように注意してあげましょう。
・開放型ストーブや薪ストーブに肉球や尾が直接触れる
・ストーブの熱源やファンヒーターの温風に長時間あたる
・ホットカーペット、カイロ、あんか、湯たんぽなどの長時間使用による低温火傷

特に、ホットカーペットの上で寝てしまうことによる低温火傷は、広範囲に及ぶ危険性があるために注意が必要です。
動物の皮膚は、火傷していても見た目では異常が分からない場合も多く、飼い主が気づかないうちに壊死が進み、突然広範囲に皮膚が脱落するという場合もあります。
こまめに電源を切る、人間が一緒にいるとき以外の使用を避ける、ストーブなどにはチャイルドガードを使用するなどして工夫してください。



冬は猫はあまり動かないのが普通ですので、体調の不良に気づきにくい場合があります。よく観察してあげて、何か気になる点がある場合、すぐに動物病院に相談しましょう。



関連記事:猫・夏の健康管理

posted by みの at 09:52 | Comment(0) | TrackBack(1) | 猫の健康管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月09日

猫・知っておきたい病気--眼の異常

眼球は小さな器官ですが、とても特殊でデリケートな器官です。
眼疾患は非常に多彩で、一見して同じような病変に見えるものであっても、その由来、原因、病理変化、処置などについては異なることが多く、診断・治療には専門的な知識が必要です。

どんな疾患についても言えることですが、まず飼い主さんが異常に気づいて獣医師に診察を求めることがなければ、いくら専門家であっても治療を施すことはできません。
普段から愛猫の目について意識して観察し、気になることがある場合には獣医師に相談してください。


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<眼球周辺の主な器官>

眼瞼(がんけん/まぶた)
結膜(けつまく/まぶたの内側縁から角膜の縁に続く薄い膜。通常、猫では眼球結膜は非常に青白く見える)
瞬膜(しゅんまく/第三眼瞼とも呼ばれる、目頭にある粘膜のヒダ。目頭から目尻方向に広がるが目を完全に覆うことはない)
涙器(るいき/涙を生産する。眼球周囲に散在)
眼球
 角膜:かくまく、眼球表面を覆う膜、光の通る窓となっている
 強膜:きょうまく、眼球表面の角膜以外の不透明な膜
 瞳孔:どうこう、瞳のこと。猫ではスリット状に縦に収縮する
 虹彩:こうさい、中央の孔を瞳孔とするドーナツ状の膜
ぶどう膜:虹彩、毛様体、脈絡膜をまとめて総称する


猫の眼球は顔の正面に大きく突出しているため、眼球表面の異常に罹患しやすい特徴があります。また、上部気道感染を引き起こすウイルス感染(俗に言う「猫風邪」)による眼疾患がごく一般的に見られます。
「互いに対面して前肢を用いて攻撃する」という猫の攻撃方法の特徴から、鋭い爪による攻撃を目に受けることが少なくありません。外傷による眼球摘出というケースも多く、注意が必要です。


また、眼疾患には遺伝性を持つ疾患が数多く存在します。これらには多く品種による好発性が存在しますが、他品種および雑種に発生しないというわけではありません

<遺伝が疑われる眼疾患の例>
●眼瞼無形成(ペルシャ)
●眼瞼内反・外反
●斜視、眼振(シャム)
●無眼球、単眼球、小眼球
●白内障(ペルシャ、ヒマラヤン、バーマン)
●緑内障(シャム、ペルシャ)
●進行性網膜萎縮(アビシニアン)
●皮膚白子(聴力の異常、夜盲症などを伴う)


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<目の異常・家庭でのチェックポイント>


かわいい<見た目の異常>
まぶた、虹彩の縁部分に欠損・突出などがある
目の表面に変色・斑・塊状構造物などがある
●目の内部(瞳の中)に変色・斑・塊状構造物などがある
左右の瞳孔の大きさが違う・瞳孔が開いている(散瞳)
が出ている
瞬膜が出ている
●目の周囲の毛が変色している
●目の周囲の毛が抜けている
目が乾いている(眼球表面のしわなど)
粘性の液体が出ている
眼球自体が大きい・左右の眼球の大きさが違う
まぶたの痙攣


かわいい<行動の異常>
●まぶたを閉じている・半眼になる
●眩しがる、光を避けて暗いところを好む
●顔にさわられることを嫌う
●目をこする(顔を床などにこすりつける動作を含む)
●瞬きが増える・ウインクする
●ものを目で追わない


◎目の異常を見るときに・・・
正面からだけでなく横や斜めから見る
可能であればまぶたに隠れた部分も見ること
光源をあちこちに移動させたりして観察することが大事
瞳孔の開いている時に別光源を当てると目の内部が透けて見える
目にさわらせない猫は、おもちゃなどで視線をあちこちに移動させて観察すると良い
※無理に観察することで目を傷つけることがないように!!


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目は脳神経と同じ発生由来であり、中枢神経に近いことから、神経疾患と眼異常が関連している場合があります。神経疾患に関連した眼異常の場合、見た目での異常が認められない場合が多くあります。
家庭でのチェックはもちろんのこと、異常がないように見えても、定期的に動物病院で眼検査を受けておくことが理想的です。





関連記事:犬・知っておきたい病気--目の異常
posted by みの at 23:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | 猫の健康管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月10日

猫・夏の健康管理

毛のはえていない人間も暑さにうだる夏ですが、全身毛むくじゃらのペットにはさらに過酷です。健康管理には充分注意してあげましょう。


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<日常生活>
猫は、室内の温度の低い場所や風通しの良いところを探して歩きます。カーテンを引いて直射日光を避ける・窓を開けて風を入れる・敷物をよけて板の間を増やすなどすると、猫は過ごしやすくなります。ペット用のアルミや大理石製のプレート等を活用することも良いでしょう。
日中はほとんど活動せずに体温上昇を抑え、気温の下がる夜間に多く活動するようになる猫もいます。それにあわせて日中と夜間で食欲に差が出る場合がありますので、様子を見てあげましょう。


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<食べ物>
気温が高いと、フードが劣化しやすくなります。缶詰めフードは置き放しにせずすぐに片づける、ドライフードは小袋で購入して開けたら早めに食べきるようにし、酸化を防ぐことがおすすめです。ドライフードの保管は涼しい場所を選んでください。
フードで汚れた水などもこまめに取り換えて、新鮮なものを飲めるように用意してあげてください。
猫によっては、冷蔵庫で少し冷やした缶詰めフードを喜んで食べる場合もあるようです。


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<体のケア>
特に長毛の猫などは、こまめにブラッシングをしたり、お腹などの毛を部分的にカットするなどして暑さ対策をしてあげても良いでしょう。

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暑い時期は皮膚のトラブルも起こりやすくなります。耳などを含めた全身のチェックをこまめに行なって下さい。ダニノミなどにも注意が必要です。
シャンプー・水浴などを行なったときには、被毛をよく乾かしてあげてください。ドライヤーの熱風は、体温が上がりすぎないように注意し、冷風を多用するなどの工夫が必要です。


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<病気について>
締め切った室内や車などで過ごした場合、短時間でも熱中症にかかる可能性があります。熱中症は処置が遅れると命に関わることもある、危険な病気です。


・呼吸が異常に速い(正常では1分間に10〜30回程度)
・口を開けて呼吸する
・よだれが出ている、お腹が張っている
・体や耳が熱い
・無尿、痙攣、昏睡


などの症状が見られた場合、速やかに動物病院で処置を受ける必要があります。


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夏季になんとなく体調が思わしくない、という場合、簡単に「夏バテ」と考えてしまいがちですが、日常生活できちんと注意してあげていれば、猫に夏バテはあまり見られません。重大な病気の兆候がたまたま夏に出ただけ、という場合、「夏バテ」と軽く考えていて手遅れになってしまうという可能性もあります。気になる変化がある場合、必ず動物病院に相談して下さい。



関連記事:犬・夏の健康管理
posted by みの at 18:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 猫の健康管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月24日

猫・知っておきたい病気--泌尿器

かわいい<慢性腎不全>

定義:長い時間をかけて腎臓機能が低下し、その結果体液の恒常性を維持しえなくなる状態

発生年齢高齢の猫で非常に多い

症状多飲多尿または尿量の減少、脱水、体重減少、嘔吐、口臭、貧血。ほか全身状態の悪化、嗜眠など

治療:輸液、利尿、タンパク質・ナトリウムを制限した食餌療法、微粒活性炭の投与(経口)

注意慢性腎不全は、回復困難な進行性の疾患である。治療は対症療法であり、腎不全の進行を遅らせ、残っている腎機能を維持することが目的となる。したがって治療は長期に継続する。
多種多様なストレスが症状の悪化をもたらすので注意する


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かわいい<急性腎不全>

定義:さまざまな原因により腎臓機能が急速に障害され、体液の恒常性を保てなくなる状態

症状突然の元気食欲の消失、尿量の低下、嘔吐、下痢、呼吸速迫、痙攣や昏睡

治療:輸液・利尿などを行なうが、原因の究明とその除去が不可欠である

注意:急性腎不全は、処置の遅れにより致命的となる確率も高い。ただし慢性腎不全とは異なり、早期の適切な治療により回復可能な疾患である。


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かわいい<尿石症>

定義:腎臓内や尿路内に形成された結晶により、排尿が障害されたり、尿道や膀胱が傷つけられたりする疾患

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<ストラバイト尿石症>

症状血尿・頻尿、トイレ以外での排泄。乏尿や無尿などの排尿障害。何度もトイレに通うのに尿が出ない・陰茎や陰部をしきりに舐める。尿路の閉塞がおこると、食欲廃絶・嘔吐、腹部痛など

治療:尿路の閉塞の解除と輸液療法など。結晶の大きさにもよるが、小さなものであれば食餌療法などにより溶解させる。再発予防には食餌療法が重要であり、通常長期に継続する必要がある。この結晶はアルカリ尿で形成され、酸性尿で溶解する結晶であるため、尿を酸性に傾けることが重要である。食事をすると尿がアルカリ性に傾くため、少しずつ長時間食べ続ける食事形式は避ける

注意尿石により尿路が完全に閉塞すると、最悪の場合24時間〜48時間以内に死に至る危険性があるため、迅速に対応する必要がある

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<シュウ酸カルシウム尿石症>

症状腎結石の場合は、血尿、二次感染による発熱や混濁尿、腹囲膨満など。膀胱・尿道などに石がある場合はストラバイト尿石症に準じる

治療:外科的除去を行なう。薬などの内科療法に通常反応しない。ナトリウム・タンパクなどの過剰摂取を避ける

注意ストラバイト尿石用の療法食を与えてはならない。


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かわいい<尿路の感染>

定義:尿路周辺に細菌が侵入し、炎症を起す

症状頻尿、血尿、混濁尿、トイレ以外での排泄。

治療:細菌に対する抗菌剤治療



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※細菌・尿石症などに起因しない<突発性膀胱炎>の存在が知られてきています。
再発する膀胱炎症状、長引く血尿、抗菌剤治療に反応しない膀胱炎などの場合、この疾患を疑うことも必要となります。
現在、有効な治療法は確立されていません。
人における間質性膀胱炎との関連も研究されつつあるようです



関連記事:猫の繁殖生理猫・知っておきたい病気--生殖器系(雌)

posted by みの at 13:09 | Comment(2) | TrackBack(0) | 猫の健康管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月16日

猫・知っておきたい病気--生殖器系(雌)

かわいい<子宮蓄膿症・子宮内膜炎>

定義:子宮内膜の過形成に炎症・感染の加わった状態

発生年齢:3歳以上に多い

症状陰部から出る膿や血のような分泌物、腹囲膨満。ほか食欲・元気の低下、嘔吐、体重の低下

治療子宮摘出術(抗生物質の投与と全身状態の管理を合わせて行なう)。または局所ホルモン製剤(プロスタグランジン)の投与。


参考:<子宮水腫>

定義:子宮内膜の過形成
症状:腹囲膨満のほかは無症状。
治療:子宮摘出術。


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かわいい<乳腺腫瘍>

定義:乳腺に発生する腫瘍

発生年齢:10〜14歳での発生が多い。不妊処置の有無による差は、犬ほど明らかではない

※初回発情前に不妊処置を受けた猫の発生は明らかに低い

症状:乳腺に見られる固い腫瘤。初期には通常無症状。悪性度は8〜9割にのぼる。成長が速く、転移も起こりやすい

治療乳腺の外科的切除。乳腺の全摘出術が再発を明らかに下げるという報告がある。または化学療法があるが、確実な方法とは言えない

鑑別診断:乳腺炎、乳腺過形成


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関連記事:猫の繁殖生理猫・知っておきたい病気--泌尿器

posted by みの at 10:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 猫の健康管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月27日

猫の繁殖生理

猫は

季節性繁殖(ある季節に発情期をむかえる)
多発情(一回の発情期に繰り返し発情する)
交尾排卵(交尾刺激によって排卵が起こる)

の繁殖形式を示す動物です。

日本では1月〜8月が猫の繁殖期にあたります。ですが、最近は人間と生活をともにしているため、夜になってからも室内の照明の影響を受けて、季節と発情期が関係なくなり、一年中発情を繰り返す猫もみられます


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猫の発情は

「発情前期」発情兆候を示すが雄を受け入れない(1〜2日)
「発情期」雄を受け入れる(7〜10日が多いが、個体差がある)
「排卵」交尾後1〜2日で排卵が起こる
「発情終了」交尾後3〜4日で発情が終わる
「発情休止期」交尾しなかった猫は2〜3週間おいて再び発情

という一連の流れを示します。

2〜3回発情を繰り返していったん1〜2ヶ月の無発情期を迎えたのち再び発情したり、しばらく発情を繰り返したあと秋以降の長い無発情期を迎えたりと、猫の繁殖周期は個体によってばらつきが大きいことが知られています。


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猫の発情兆候はとても分かりやすく、大きな声で鳴きながら頭や体を辺りにすりつけ、体をかがめて腰を上げ、尾を左右どちらかに引きつけ、足踏みをし、床を転げ回ります。これらの反応は腰の辺りに触ると顕著に見られます。また、発情期に食欲が落ちる雌猫もいます。これらの発情兆候は、一般に長毛種よりも短毛種のほうが強く示します。

猫は単独生活を営む動物で、自然界で雄と発情している雌が出会う確率は、自然に任せていてはとても低いものになります。発情兆候を強く示すことにより、匂い・音・動きによって雄と出会う確率を高くしているものと考えられます。


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猫は、雌は6〜10ヶ月で性的に成熟し、発情を迎えるようになります。雄はやや遅く、9ヶ月くらいに繁殖が可能となります。雌の発情は個体差が大きく、4ヶ月程度で初めての発情を迎える猫もいますが、初めての発情で妊娠することは猫の体に負担が大きいと言われます。

猫は、高齢になるにしたがって発情が弱くなり、回数も減りますが、生涯を通じて発情がなくなることはありません。20歳の雌猫の妊娠という記録が残っています。高齢出産もまた猫の体に大きな負担となります。


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猫の繁殖衝動は強く、雌猫の発情期の雄猫同士の争いは激しいものです。去勢手術を行っていない雄猫は、この時期に爪や牙による喧嘩傷を負うことがとても多くなります。猫の咬み傷や爪による傷は、細い針などで体の深部に細菌を植え付けるのと同じで、皮膚の下などで化膿することが非常に多くなります。
また、猫同士の喧嘩傷によって「猫免疫不全ウイルス」「猫白血病ウイルス」の感染を起こす危険性があります。また、猫白血病ウイルスは唾液などによる経口感染も見られます。野外で妊娠する雌猫には、周囲の雄猫からのアプローチによって感染の機会が多くなります。


非繁殖期の雌猫、避妊手術を施された雌猫、去勢手術を施された雄猫は、繁殖にまつわる争いにまったく関与しません。ですから、避妊去勢手術を猫に施すことは、飼い猫を傷や病気から守る有効な手段です。
社会的なマナーとして、また猫自身のためにも、室内で飼うことが望ましいのですが、室内のみで避妊去勢していない猫を飼育する場合、繁殖期には猫に強い衝動が生まれるため、非常に大きなストレスがかかります。室内飼育のストレスを軽減してやるためにも、避妊去勢は猫のために有効な処置と言えるでしょう。
「室内で飼育している猫は、室外飼育の猫に比べて寿命が長い」また、「避妊・去勢をしている猫は、していない猫に比べて寿命が長い」というデータがあります。


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愛猫を病気とストレス、怪我や事故から守り、長い間一緒に暮らせるように、愛猫に避妊・去勢手術を受けさせましょう。





関連記事:猫・知っておきたい病気--生殖器系(雌)猫・知っておきたい病気--泌尿器猫は生理がない?
posted by みの at 17:53 | Comment(3) | TrackBack(0) | 猫の健康管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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